目次
1. 新規で持株会を導入する場合
必要な情報
詳細は各マスタ画面の説明で確認。
① 持株会情報
- 持株会名称
- 設立日
- 会則・規約
- 持株会管理者・事務局担当者情報
- 掛金設定(最低額・最高額)
- 会社からの奨励金制度の有無・金額
② 会社情報
- 会社名
- 法人番号
- 本社所在地
- 担当部署・責任者
- 振込先口座情報(掛金・奨励金用)
- 株式の種類・単元株数
③ 社員情報
- 従業員番号
- 氏名
- 部署名
- 持株会加入状況(加入/未加入)
- 毎月の拠出額
新規で作成予定の持株会の業務フロー
- 加入申し込み受付
- 給与天引きでの掛金徴収
- 会社奨励金の適用(ある場合)
- 株式の購入・割当
- 会員への保有株数の通知
- 持株会脱退・株式売却手続き
- 年次決算・報告業務
- 持株会の会則改定(必要に応じて)
持株会の設立準備
- 持株会の会則・運営方針の策定
- 会社側の承認手続き
- 社員向けの説明会の実施
- 掛金・奨励金ルールの決定
- 社員の加入申し込み受付
システム導入準備 (SBSSで行う)
- モッチッチの環境設定
- 持株会情報・会社情報の登録
- 社員情報の登録
- 持株会運営フローの設定
- 掛金の給与天引き連携準備
テスト運用 (1~3か月)
- 給与天引きシミュレーション
- 株式購入・割当の試験運用
- 社員ごとの持分管理テスト
- 会員向けレポート出力の検証
- エラーチェック・修正
- 必要ならシステム改善
持株会の運用開始
- 正式な給与天引き開始
- 実際の株式購入・割当実施
- 持株会運営の定期管理
- 会員への定期レポート提供
- システム運用の安定化
2. 運営済みの持株会があり移行を行う場合
必要な情報
詳細は各マスタ画面の説明で確認。
① 持株会情報
- 持株会名称
- 設立日
- 会則・規約
- 担当者情報
- 掛金設定
- 会社奨励金制度
② 会社情報
- 会社名
- 法人番号
- 本社所在地
- 担当部署
- 振込先口座情報
- 株式の種類・単元株数
③ 社員情報
- 従業員番号
- 氏名
- 部署名
- 持株会加入状況
- 毎月の拠出額
④ 持分情報(移行時に追加で必要)
- 社員ごとの保有株数
- 保有株の取得日
- 取得単価
- 端株処理方法
- 現行システムまたは管理方式
現在運用している持株会の業務フローを確認
- 現行の給与天引き処理
- 持分管理の方法(Excel・別システムなど)
- 株式の購入・割当の流れ
- 持株会の決算・報告のフロー
- 脱退・売却時の処理
移行準備
- 持分データの整理(フォーマット変換)
- 社員情報・掛金データの最新化
- 旧システムとの比較・データ検証
- 社員向けの移行スケジュール告知
- 社員への持分確認と承認
システムへのデータ移行 (SBSSで行う)
- モッチッチへ持株会情報を登録
- 社員情報のインポート
- 持分データの移行・検証
- 移行前後のデータチェック
テスト運用 (1~3か月)
- 過去データの再現テスト
- 持株会管理フローのシミュレーション
- 株式購入・分配の試験実施
- エラーチェック・修正
- 必要ならシステム改善
運用開始
- 給与天引きの実運用開始
- 持分データのリアルタイム更新
- 会員向けの新システム案内
- 運営フローの継続管理
- システム運用の安定化
この手順に沿って、「モッチッチ」の導入・移行を進めることで、持株会の管理がスムーズになります。